入居率アップ! 「ゴミを正しく出せる外国人入居者」を見つける方法

「賃貸生活マナー検定」という試験があるのをご存じですか。

外国人の方が、日本で賃貸住宅を借りる支援をする検定試験で、日本での賃貸生活のルールや生活習慣を学ぶことができるものです。多くの大家さんは、外国人に部屋を貸すことに難色を示します。その理由は、商習慣が違っていたり、賃貸契約内容を理解していなかったりする外国人を入居させたがために、さまざまなトラブルが起こるからです。

しかし、日本の生活習慣やマナーをしっかり勉強し、理解した外国人であればどうでしょうか。入居に問題はないはずです。

多くの外国人は自分が希望するお部屋を借りることが難しい状況にあります。だからこそ、外国人を受け入れることができれば、手早く空室をうめることもできるのです。そこで活躍するのが、「賃貸生活マナー検定」なのです。

全6回の連載で、賃貸生活マナー検定協会の鴨打孝之理事に、検定試験の仕組みや魅力、上手な活用方法などをお話してもらいます。

▼まず読みたい▼

【1話目:マナー検定に合格した外国人が空室率を下げる起爆剤になります!】

ゴミ出しのルールは日本人だって難しい……

外国人を入居させたことによって起こったトラブルとして最も多いのが、次のようにルールにのっとったゴミ出しができていないことのようです。

 

◯燃えるゴミと燃えないゴミをきちん分別できない……

◯粗大ごみを収集場所にそのまま出す……

◯収集日に関係なくゴミを出す……

しかし、それらの行動は悪気があってしているのではなく、自国と日本との生活習慣の違いが招いているだけかもしれません。

そもそもゴミの分別は、日本人でさえ迷うことは少なくありません。新しい土地に引っ越しをすると、その地域のゴミの出し方を調べなくてはなりません。ただし、外国人と違うのは、資源ゴミやプラスチックゴミ、粗大ゴミなどの区別をなんとなく把握していること、地域によってゴミの出し方が違うこともなんとなく把握していることです。外国人がルールを守りにくいのは、日本人が“なんとなく”把握できていることを把握できていなからかもしれません。基本を把握していなければ、細かなルールを理解することが難しくなっても仕方がないといえるでしょう。

しかし、外国人であってもあらかじめゴミの出し方の基本を把握していればどうでしょうか。基本となる知識を持っていれば、新しく引っ越した場所で出し方を間違えたとしても、大家さんからきちんと教えてあげれば理解は早いはずです。

自分の国では当たり前のことがマナー違反!?

次に多いトラブルとして挙げられるのが、共用部分やベランダの使い方です。玄関先にいろいろな荷物を置くことは日本人でもあるよくトラブルですが、外国人となると布団を干したり、食材をさばいたりすることもあるようです。ベランダで食用のにわとりを飼っていたような例も耳にしたことがあります。

これらは日本ではあり得ない行動ですが、国によっては当たり前の行動の場合もあります。やはり、彼らに悪気はないのかもしれません。こういったことに関しても、日本の生活習慣をきちんと把握していれば、日本でやってはいけないことを理解してもらえるはずです。

本来、日本で生活する外国人がマナーが悪いわけではありません。自分の国に帰ればちゃんとマナーを守れるいい外国人は多いはずです。賃貸住宅によるトラブルは、ただただ、国の習慣が違うことによって起こっている場合も多いと考えられるのです。

こういったトラブルによって、なかなか部屋を貸してもらえずに悩む外国人は多くいます。だからこそ、日本の生活習慣やマナーを把握できる「賃貸生活マナー検定」が、空室に悩む大家さんの力強い味方になります。検定試験に合格するためにしっかり勉強をした外国人であれば、日本人の入居者と同じように生活をしてもらえるはずです。

⇒「賃貸生活マナー検定」詳しくはこちら
【1話目:マナー検定に合格した外国人が空室率を下げる起爆剤です!】

大家さんがお持ちの物件の空室率を下げるのは、賃貸生活マナー検定の合格成績証明書を持っている外国人なのです。

一般社団法人 賃貸生活マナー検定協会