「賃貸生活のマナーを知っていること」を外国人も証明したがっています


「賃貸生活マナー検定」という試験があるのをご存じですか。

外国人の方が、日本で賃貸住宅を借りる支援をする検定試験で、日本での賃貸生活のルールや生活習慣を学ぶことができるものです。多くの大家さんは、外国人に部屋を貸すことに難色を示します。その理由は、商習慣が違っていたり、賃貸契約内容を理解していなかったりする外国人を入居させたがために、さまざまなトラブルが起こるからです。

しかし、日本の生活習慣やマナーをしっかり勉強し、理解した外国人であればどうでしょうか。入居に問題はないはずです。

多くの外国人は自分が希望するお部屋を借りることが難しい状況にあります。だからこそ、外国人を受け入れることができれば、手早く空室をうめることもできるのです。そこで活躍するのが、「賃貸生活マナー検定」なのです。

全6回の連載で、賃貸生活マナー検定協会の鴨打孝之理事に、検定試験の仕組みや魅力、上手な活用方法などをお話してもらいます。

▼まず読みたい▼

【1話目:マナー検定に合格した外国人が空室率を下げる起爆剤になります!】

【2話目:入居率アップ! ゴミの正しく出せる外国人入居者を見つける方法】

【3話目:増加する留学生を入居率アップのターゲットに!】

外国人もマナー検定を欲している!?

まず、日本に居住する約5万人の外国人を対象に実施した次のアンケート結果を見てください。

◇日本のお住まいを探すのに、お困り事はありましたか?

出典:賃貸住宅について、外国人支援団体が実施したアンケート 約5万人の外国人を対象に実施(2015/10月)

こういった困りごとは、外国人が賃貸物件を借りることが難しいということを表しています。とくに注目したいのが、“外国人だから受ける諸制限”。“諸制限”とはいえ、“外国人だから”というたったひとつの制限の場合も多くあるように感じられます。

「外国人だから、ゴミの分別をきちんとできないだろう」

「外国人だから、玄関先にモノをごちゃごちゃ置くかもしれない」

「外国人だから、部屋に友達をたくさん呼んで、遅い時間まで騒ぐことがあるかもしれない」

これらは、日本人が持つ勝手な“イメージ”なのかもしれません。大家さんのなかには、「本当にこういう経験をしたんだ」という方もいらっしゃるでしょう。しかし、外国人が賃貸生活のマナーを守れなかった理由は、単に外国と日本の生活習慣の違いによって、日本でのマナーを把握できていなかっただけなのかもしれないのです。

日本人のなかにも賃貸生活のルールをきちんと守れない人もいます。一方で、外国人でもマナーやルールををきちんと理解して生活できる人もいます。むしろ、日本にやってくる優秀な外国人の場合、きちんとマナーやルールを教えてさえあげれば、賃貸生活をきちんと送ることができる人は多くいるのではないしょうか。

では次に、さきほどのアンケートの続きを見てください。

◇外国人向け部屋探し認定資格があったら受けたいですか?

この結果を見ると、多くの外国人が、「自分はマナーやルールを知っている外国人だ」と証明したいと思っていることが分かります。そして、賃貸物件を所有する大家さんにとっても、こういった資格を持つ外国人であれば、安心して部屋を貸すことができるのではないでしょうか。

“外国人だから”と二の足を踏む必要がなくなります!

そこで注目したい資格が「賃貸生活マナー検定」なのです。これは、外国人の住まい探しを支援する検定試験で、資格を取得した外国人は賃貸生活での正しいマナーを理解している証となります。もちろん、検定試験は日本語で行われるため、日本語を理解していることの証にもなります。つまり、大家さんにとっては、この資格を持つ外国人であれば、“外国人だから”という理由で物件を貸すことに二の足を踏む必要はなくなるのです。

「ここのところ、空室がめだつようになってきなあ」と悩んでいる大家さんはいませんか。

部屋を探している外国人はたくさんいます。もしも、外国人入居者をすぐに受け入れることができれば、空室問題はあっという間に解決するのです。

そんな空室対策にもつながる「賃貸生活マナー検定」。

ぜひ一度、どんな検定がチェックしてみてください。

⇒「賃貸生活マナー検定」詳しくはこちら【1話目:マナー検定に合格した外国人が空室率を下げる起爆剤です!】

一般社団法人 賃貸生活マナー検定協会